OSが起動しなくなった場合は、バックアップ機能を使用して、システムイメージを復元することができません。
「システム修復ディスク」を使用して、システムイメージを復元する方法をご紹介します。

【注意事項】
・システムイメージを復元すると、システムイメージのバックアップを行った時点にパソコンの状態を
　戻しますが、ユーザーファイルデータなどはなくなってしまう場合があります。
　ユーザーファイルデータは、ファイルのバックアップ機能を使用して定期的にバックアップを行うことを
　お勧めします。
　ファイルをバックアップする方法は、関連FAQをご確認ください。

・復元可能なのはシステム上の問題が発生した場合です。
　ハード上の問題が発生した場合は、この手順でも解決することはできませんので、ご注意ください。

【補足情報】
・「システム修復ディスク」は、OSが起動しなくなってからでは作成できませんので、あらかじめ作成し
　大切に保管してください。
　システム修復ディスクの作成方法は、関連FAQをご確認ください。



下記の手順で設定してください。

※事前にシステムイメージのバックアップを行ったデバイスを、接続した状態にしておいてください。 　 ここでは、外付けのUSB HDDの場合で説明します。 光学ドライブにシステム修復ディスクをセットします。 ※光学ドライブを内蔵していない機種を使用されている方は、USB CD/DVDドライブをあらかじめ 　 接続しておいてください。 パソコンの電源を入れ、「Panasonic」起動画面が表示されているときに、[F2]キーを押し、セットアップユーティリティを起動します。 パスワードを設定している場合は、パスワード入力画面でスーパーバイザーパスワードを入力し、[Enter]を押してください。 ドライブ内蔵機種をお使いの場合は、[←]と[→]を使って「メイン」メニューに移動し、[↑]と[↓]を使って[光学 ドライブ電源］を選び、[Enter]キーを押して[オン]を選択し、[Enter]キーを押します。 ※CD/DVDドライブを搭載していない機種の場合は、手順6.に進んでください。 [F10]を押して、確認のメッセージが表示されたら[はい]を選び、[Enter]を押します。 「Panasonic」起動画面が表示されている間に[F2]を押し、セットアップユーティリティを起動します。 パスワードを設定している場合は、パスワード入力画面でスーパーバイザーパスワードを入力し、[Enter]キーを押してください。 [←]と[→]を使って「終了」メニューに移動し、[↑]と[↓]を使って「デバイスを指定して起動」の下記に表示されている光学ドライブを選び、[Enter]キーを押します。 ・内蔵ドライブの場合は、「UEFI：MATSHITAXXX」などで表示されます。 ・外付けドライブの場合は、外付けドライブの取扱説明書などを参照して、表示名を確認ください。 画面に「Press any key to boot from CD or DVD ...」と表示されているときに、何かキーを押します。 ※表示時間が短いのでご注意ください。 [Microsoft IME]をクリックします。 [トラブルシューティング]をクリックします。 [詳細オプション]をクリックします。 [イメージでシステムを回復]をクリックします。 一旦、パソコンが再起動します。 [Windows 8]をクリックします。 システムイメージを選択します。 ・推奨値でよい場合は、[次へ]をクリックして、手順15.に進んでください。 ・推奨値以外を選びたい場合は、 「システムイメージを選択する」を選択し、[次へ]をクリックします。 イメージを選択し、[次へ]をクリックします。  [次へ]をクリックします。 内容を確認し、[完了]をクリックします。 適用確認パネルが表示されるので、[はい]をクリックします。 システムイメージの復元が開始され、復元が完了すると自動的に再起動します。