タイトル | IEEE802.11nの通信速度が出ません。 | |
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最終更新日 | 2009/06/04 | 管理NO:002116 |
対象OS |
Windows Vista、WindowsXP
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対象シリーズ |
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IEEE802.11nの通信速度が出ません。
IEEE802.11nの暗号化方式は「AES」が推奨となっており、他の暗号化を設定している場合(WEP、TKIP等)、IEEE802.11nの通信速度が遅くなる場合があります。
「AES」以外の暗号化を設定をしている場合は、「AES」に設定を変更してください。
暗号化の設定は、無線LANアクセスポイントにより異なります。
【参考情報】
無線LANに関する各種サポート情報を公開しておりますので、是非ともご覧下さい。
https://askpc.panasonic.co.jp/wlan/index.html
「AES」以外の暗号化を設定をしている場合は、「AES」に設定を変更してください。
暗号化の設定は、無線LANアクセスポイントにより異なります。
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【補足情報】 (無線LANサポート情報 用語集より) |
AESとは 「Advanced Encryption Standard」の略 無線LANセキュリティの「WPA」で使用される暗号化方式。 通信中でも暗号キーを変更し続けることにより、暗号キーが解読されることを防ぐと言う方式です。 AESは、暗号化処理をハードウェアにて行うので、無線LANアクセスポイント、無線LANモジュールの両方にハードウェアの機能として組み込まれている必要があります。 |
WEPとは 「Wired Equivalent Privacy」の略 共通の暗号化キーを使用して、アクセスポイントと各端末間のデータを暗号化して通信する方法です。 共通の暗号化キーのことを「WEPキー」と言います。 暗号のレベルとして64ビット、128ビットなどの種類があり、ビット数の高いものほど暗号が破られにくくなっていますが、万が一、WEPキーが破られてしまったことを想定し、定期的にキーを変更する事をお勧めします。 |
TKIPとは 「Temporal Key Integrity Protocol」の略 無線LANセキュリティの「WPA」で使用される暗号化方式。 通信中でも暗号キーを変更し続けることにより、暗号キーが解読されることを防ぐと言う方式です。 同様の方式にAESがありますが、暗号化処理の方法が異なります。具体的には、AESはハードウェアで暗号化処理を行うのに対し、TKIPはソフトウェアで暗号化処理を行います。 |
【参考情報】
無線LANに関する各種サポート情報を公開しておりますので、是非ともご覧下さい。
https://askpc.panasonic.co.jp/wlan/index.html