TPMとは「Trusted Platform Module」の略で、ファイル・パスワードの暗号化するときに使われる暗号鍵をハードディスクとは別に保管できるセキュリティチップのことです。

TPM（内蔵セキュリティチップ）を利用すると、暗号化ファイルシステム（EFS）などで使用される暗号鍵がチップ内部に保管されます。そのため、たとえ不正利用者がハードディスクの内容をすべて解析しても暗号鍵を入手することはできなくなり、さらにセキュリティを高めることができます。
※お使いになるにはInfineon TPM Professional Packageをセットアップする必要があります。
　（工場出荷状態ではインストールしておりません。）


TPM（内蔵セキュリティチップ）を利用したセキュリティ機能やインストール方法については、「内蔵セキュリティチップ（TPM）ご利用の手引き」をご覧ください。

「内蔵セキュリティチップ（TPM）ご利用の手引き」は、以下の手順で表示することもできます。
【CF-F9L,S9L,N9Lシリーズの場合】
［スタート］をクリックし、[プログラムとファイルの検索]に、「c:\util\drivers\tpm\index.hta」と入力して［Enter］を押します。
【上記以外の場合】
［スタート］をクリックし、[プログラムとファイルの検索]または[検索の開始]に、「c:\util\drivers\tpm\README.pdf」と入力して［Enter］を押します。