工場出荷時の設定では、すべてのユーザーのユーザー名がログオン時に表示されてしまいます。
レッツノートシリーズを会社などで使う場合は、ユーザー名の表示を禁止することで、第三者はパスワードだけでなくユーザー名も入力しなければならないため、さらにセキュリティを高めることができます。

ログオン時にユーザー名の表示を禁止するには、下記の手順で設定してください。

管理者のユーザーアカウントでログオンします。 標準ユーザーでは、設定に必要な項目が表示されません。 [スタート]より[コントロールパネル]をクリックします。 [システムとメンテナンス]をクリックします。 [管理ツール]をクリックします。 [ローカルセキュリティポリシー]をダブルクリックします。 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[続行]をクリックします。 [ローカルポリシー]をダブルクリックし、[セキュリティオプション]をクリックします。 画面右側の[ポリシー]の中の[対話型ログオン：最後のユーザー名を表示しない] をダブルクリックします。 [対話型ログオン：最後のユーザー名を表示しない]が画面内に表示されていない場合は、下方向へスクロールしてください。 また、文字列が途中までしか表示されていない場合は、[ポリシー]枠をドラッグして幅を調整してください。 [有効]をクリックし、[OK]をクリックします。 ログオン画面でユーザー名が表示されなくなります。 ユーザー名を表示させたい場合は、[無効]に設定してください。 ウィンドウの右上[×]をクリックして閉じます。 【お願い】 ■ ユーザー名は忘れないようにしてください。 ユーザー名を忘れた場合は、次の手順を行ってください。 他の登録されているユーザーでログオンします。 [スタート]より[コントロールパネル]−[ユーザーアカウントの追加または削除]をクリックします。 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[続行]をクリックします。 標準ユーザーでログオンしている場合は、管理者のユーザーアカウントのWindows パスワードを入力して[OK]をクリックします。 アカウントの管理画面で、ユーザー名を確認します。 ■ 他のユーザー名や管理者のユーザーアカウントのWindows パスワードも忘れてしまってログオンできない場合 再インストールし、ハードディスクを工場出荷時の状態に戻す必要があります。作成したデータやインストールしたアプリケーションソフト、メールの履歴などは消去されます。