1.アップデートファイルをダウンロードし、解凍します |
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(1) | エクスプローラーを用いてワーク用のフォルダーを新規に作成します。名称は半角英数字で8文字以内にします。
例: C:\TMPL1
注意:必ず、新規にフォルダーを作成してください。 |
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(2) | 手順(1)で作成したフォルダーに下記ファイルをダウンロードします。
L1UP124A.EXE |
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(3) | MS-DOSモードで再起動します。
1. | [スタート]->[Windowsの終了]を選択します。 | 2. | [MS-DOSモードで再起動する]を選択して、[OK]をクリックします。 | |
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(4) | ダウンロードしたアップデートモジュールを解凍します。
注意:必ず、MS-DOSモードで再起動(手順(3))してから行ってください。 Windows上での「MS-DOSプロンプト」ではファイルを解凍しないでください。
1. | ワーク用フォルダーに移動します。
例: C:\TMPL1をワーク用フォルダーにした場合、MS-DOSのプロンプトに続けて「CD C:\TMPL1」と入力し、[Enter]キーを押します。 | | | 2. | MS-DOSのプロンプトに続けて、「L1UP124A.EXE」と入力し、[Enter]キーを押します。
注意:正常に解凍できない場合は、アップデートモジュールがお使いの機種用のものかご確認ください | | | 3. | 表示されるソフトウェア使用許諾書を読み、その内容に同意されたら[Y] キーを押します。 | | | 4. | 「復元を開始してよろしいですか (Y/N)?」と表示されたら、[Y] キーを押します。 | |
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(5) | Windowsを再起動する。
1. | 手順(4)でファイルの解凍が終了したら、 MS-DOSのプロンプトに続けて「EXIT」と入力し、[Enter]キーを押します。 | |
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2.BIOSアップデートディスクを作成します。 |
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(1) | フロッピーディスクドライブを取り付けます。 |
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(2) | 新しい2HDのフロッピディスクを用意してください。 |
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(3) | 新しい2HDフロッピディスクをフロッピーディスクドライブにセットします。 |
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(4) | [マイコンピュータ] の [3.5インチFD(A:)] を右クリックします。 |
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(5) | メニューの中から、[フォーマット(M)] を左クリックします。 |
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(6) | [通常のフォーマット(F)] を選択して、[開始(S)] を左クリックします。 |
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(7) | フォーマットが完了したら、[起動専用(O)] を選択して [開始(S)] を左クリックします。 |
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(8) | フォーマットが完了したら、[閉じる]を左クリックします。 |
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(9) | [マイコンピュータ] の [(C:)] のアイコンをダブルクリックします。 |
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(10) | ワーク用フォルダーに移動します。
例: C:\TMPL1 をワーク用フォルダーにした場合、[TMPL1] のアイコンをダブルクリックします。 |
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(11) | [MKFD]([MKFD.BAT]と表示されている場合もあります)をダブルクリックします。 |
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ファイルのコピーが終了すれば、アップデートディスクの作成は終了です。アップデートディスクをフロッピーディスクドライブから取り出し、Windows を終了してください。 |
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3.本体の設定をする。 |
お願い
下記の手順では、セットアップユーティリティーの設定を変更します。
工場出荷状態(デフォルトの設定)から変更した項目がある場合には、本プログラム実行終了後、再度設定し直していただく必要があります |
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(1) | CF-L1A 本体に、ACアダプター、バッテリーパック、フロッピーディスクドライブを接続してください。 それ以外にすでに接続されていた機器(PCカードなど)があれば、取り外してください。 |
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(2) | セットアップユーティリティーで「レガシーUSB」を「使用する」に設定します。
1. | 本体の電源を入れ、「Press [F2] to enter SETUP」が表示されている時に[F2]キーを押し、セットアップユーティリティーを起動します。 | | | 2. | [詳細]メニューで[レガシーUSB]の項目を選び、[Enter]を押します。 | | | 3. | 表示されるサブメニューから[使用する]を選んで、[Enter]を押します。 | | | 4. | [終了]メニューから[設定を保存して終了]を選んで、[Enter]を押します。 | |
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(3) | 自動的に再起動しますので、正常に動作することを確認した後、[スタート]->[Windowsの終了]を選択します。 |
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(4) | [電源を切れる状態にする]を選んで[OK]を左クリックし、Windowsを終了します。 |
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4.BIOS アップデート方法 |
| BIOS をアップデートするためには、アップデートディスク内に L1_124A.BIN が必要です。 このファイルが削除されていたり、ファイル名が変更されていたりすると BIOS を正しくアップデートすることができません。 このファイルを含め、アップデートディスク内のファイルを削除したり、ファイル名を変更したりしないでください。 |
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| お願い
BIOS アップデートプログラムは、「対象機種」に記載の機種以外では使用しないでください。 |
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| 「2. BIOS アップデートの準備」で作成したアップデートディスクを使って、BIOSのアップデートを行います。 BIOSのアップデートを行う際には、バッテリーパックを装着し、ACアダプター、フロッピーディスクドライブを接続しておいてください。 |
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| お願い
BIOS のアップデートを行う際には、必ず、ACアダプター、
バッテリーパック、フロッピーディスクドライブ以外の周辺機器
(PCカード等)は取り外した状態で行ってください。 |
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(1) | 2で作成したBIOSアップデートディスクを、外付けフロッピーディスクドライブに挿入し、電源を入れてDOS 画面を表示させます。 |
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(2) | DOS プロンプト(A:\)に続けて、以下のように入力します。
UPBIOS [Enter]
+============ MESSAGE ============+
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| This utility updates the BIOS. |
| Do you want to continue? |
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| Press Y(yes) or N(no). =>_ |
+=================================+ |
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(3) | [Y]を入力します。
+==================== MESSAGE =======================+
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| Make sure the AC adapter is firmly connected |
| to the system and outlet. |
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| Make sure that a charged battery pack is |
| installed in the system |
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| Enter=OK ESC=Cansel |
+====================================================+ |
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(4) | バッテリパックが装着され、ACアダプターが接続されていることを確認して、[Enter] を押します。
+=========== FILE LOAD ============+
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| MACHINE NAME : CF-L1(modem/LAN) |
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| ROM SIZE : 80000 |
| LOADED BYTES : 80000 |
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| CURRENT VERSION : 2.10-L24 |
| NEW VERSION : 2.10-L24A |
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| Are you sure? (Y/N)_ |
+==================================+
「MACHINE NAME」は、「CF-L1(modem/LAN)」と表示されます。 「NEW VERSION」が表示されるまで、若干時間がかかることがあります。 |
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(5) | 「NEW VERSION」が「2.10-L24A」になっていることを確認し、[Y] を入力します。
+==================== MESSAGE =======================+
| |
| IMPORTANT! |
| |
| DO NOT TOUCH ANY KEYS OR BUTTONS DURING AN UPDATE. |
| |
| Otherwise your system may be damaged. |
| |
| Do you want to continue? |
| |
| Press Y(Yes) or N(No) =>_ |
| |
+====================================================+ |
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(6) | [Y] を入力すると、BIOSのアップデートが始まります。
+========== SST 39VF040 ==========+
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| MACHINE NAME : CF-L1(modem/LAN) |
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| FLASH ROM ID : D7BF |
| ROM SIZE : 80000 |
| ERASE CHIP: DONE |
| PROGRAM ADDRESS : 80000 |
+===================================+ |
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| お願い
BIOSのアップデートが終了するまで、
キーボードや電源スイッチなどに触れないでください。
アップデートの途中でキーボード等に触れると、予想できない動作を誘発し、BIOSのアップデートが正常に行われない可能性があります。 |
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BIOS のアップデートが終了すると、次のメッセージが表示されます。
+=================== MESSAGE =========================+
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| The BIOS has been updated. |
| Hit any key to shutdown. |
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+=====================================================+
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(7) | BIOSアップデートディスクを外付けフロッピーディスクドライブから取り出し、[Enter]キーを押します。自動的に、電源が切れます。 |
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以上で、BIOS のアップデートは完了です。 |
| 5.本体を元の状態に戻す | | | (1) | セットアップユーティリティーの設定をデフォルトに設定します。
1. | 本体の電源を入れ、「Press <F2> to enter SETUP」が表示されている時に[F2]キーを押し、セットアップユーティリティーを起動します。 | | | 2. | [終了]メニューから[デフォルト設定する]を選んで、[Enter]を押します。 | | | 3. | [セットアップ確認]で[はい]を選び、[Enter]を押します。 | | | | (2) | システム時間とシステム日付がリセットされていますので、設定し直します。
1. | [メイン]メニューの[システム時間]を選びます。 | | | 2. | 現在の時刻を「時」「分」「秒」の順に設定します。「時」は24時間表示で入力します。それぞれ数字を入力して[Enter]を押すと、次の欄が入力できるようになります。 | | | 3. | [メイン]メニューの[システム日付]を選びます。 | | | 4. | 現在の日付を「年」「月」「日」の順に設定します。それぞれ数字を入力して[Enter]を押すと、次の欄が入力できるようになります。 | | | | (3) | 本プログラムを実行する前にセットアップユーティリティーで変更していた項目があれば、再度設定し直します。 | | | (4) | セットアップユーティリティーを終了します。
1. | [終了]メニューから[設定を保存して終了]を選んで、[Enter]を押します。 | | | 2. | [セットアップ確認]で[はい]を選び、[Enter]を押します。 | | 以上で、BIOSのアップデートは完了です。 | |