本情報は、下記対象機種に関するサポート情報です。

【対象機種】
　CF-FV4DDNCR、CF-FV4CDMCR、CF-FV4CDTCR、
　CF-FV4BDPCR、CF-FV4BFNCR、CF-FV4ADMCR、CF-FV4ADTCR



パソコンの動作が不安定な場合、Windows のシステム構成ユーティリティを使用して、バックグラウンドで動作するサービスやプロセスを無効にして問題の切り分けを行うことができます。
バックグラウンドで動作する問題となるサービスやプロセスを無効にすることで、動作を安定させたり、システムへの負荷を軽減して、アプリケーションのフリーズやエラーなどの問題を解決します。

システム構成ユーティリティに登録されているサービスの停止方法と、工場出荷状態のサービスの項目は下記の通りです。

登録されているサービスの停止方法

下記の手順で、サービスを停止してください。 画面下の検索ボックスをクリックし、入力欄に「msconfig」と入力します。 検索結果に表示された[システム構成]アプリを開きます。 「サービス」タブをクリックし、［Microsoftのサービスをすべて隠す］にチェックを入れます。 下記の「工場出荷時のサービス項目」の画像と比較し、余分なサービスが入っている場合は、一旦チェックを外します。 （念のため、どの部分のチェックを外したか、メモ等残されることをおすすめします。） ※「Sierra Wireless Service」はワイヤレスWANモジュール搭載機種のみ表示されます。 ※モデルやパソコンの状態によっては、「DevUp Service 3」、「Panaconic PC快適NAVI」が表示されている場合があります。 ※「Intel Analytics Service」「Intel Connectivity Network Service」「Intel Dynamic Bandwidth Management」「Intel Management and Security Application Local Management Service」「Intel Provider Data Helper Service」「IntelConnect Service」「Touch Screen Manager Service」は、インテル® Evo™ プラットフォーム準拠モデルのCF-FV4BDPCR のみ表示されます。 画像は、Microsoftのサービスを除くサービス項目全てを表示するために合成しています。 ＜画像をクリックすると拡大します＞ ［OK］をクリックすると、再起動を促す画面が表示されるので、［再起動］をクリックします。 ※作業中の操作がありましたら、作業を終了させてから上記操作で再起動を行ってください。 保存せずに再起動した場合、作業中のデータ情報は失われます。 再起動後、現象が改善されているかご確認ください。 (1)現象が改善されない場合 スタートアップ内容のチェックを行ってください。 スタートアップ内容のチェック方法は、下記の［関連FAQ］をご確認ください。 既に確認済みの場合は、［サービス項目の設定を元に戻す］に進んでください。 (2)現象が改善された場合 チェックをはずしたサービス項目のいずれかが原因となります。 サービス項目が特定でき、サポート先を推測できる場合は、該当メーカーにご相談ください。 サービス項目の特定、サポート先を推測できない場合は、お客様ご相談センターにご連絡ください。（お客様ご相談センターの連絡先はこちら）

サービス項目の設定を元に戻す
別の原因が考えられますので、本操作では改善できません。 先ほど外したチェック項目を下記の手順で元に戻し、お客様ご相談センターにご連絡ください。 画面下の検索ボックスをクリックし、入力欄に「msconfig」と入力します。 検索結果に表示された[システム構成]アプリを開きます。 「サービス」タブをクリックし、［すべて有効］をクリックします。 ［OK］をクリックし、［再起動］をクリックします。 お客様ご相談センターにご連絡ください。（お客様ご相談センターの連絡先はこちら）
スタートアップの設定を変更している場合 以下の手順でスタートアップも元に戻してからご連絡ください。 【Windowsロゴ】キー＋【X】キーを押し、［タスクマネージャー］をクリックします。 「スタートアップ」タブをクリックします。 変更した項目を選択して［有効にする］をクリックし、すべての項目を有効状態にします。 ウィンドウの右上［×］をクリックして「タスクマネージャー」を終了します。 【Alt】キー＋【F4】キーを押して、［再起動］を選択し、［OK］をクリックします。