Windowsの起動が不安定であったり不可能な場合にセットアップユーティリティからセーフモードで起動する方法をご紹介します。

セーフモードとは
オペレーティングシステム（OS）のひとつで、パソコンを動かすのに必要な最小限のシステムで起動します。
パソコンに何らかの問題がおきた場合に、診断用として使用する起動モードになります。

セットアップユーティリティからセーフモードで起動する方法

下記の手順をご確認ください。 セットアップユーティリティを起動します。 Windowsが起動している場合 1）画面下の （スタートボタン）をクリックし、（電源）をクリックして[再起動]を選択します。 2）画面が暗転したのを確認して、キーボードの【F2】キーを押し続けます。 Windowsが起動できない場合 1）パソコンの電源を入れ、「Panasonic」起動画面が表示されている間、キーボードの【F2】キーを押し続けます。 補足情報 「セットアップユーティリティ」起動後、パスワードを設定している場合は、パスワード入力画面でパスワードを入力し【Enter】キーを押します。 【→】キーで「終了」メニューに移動し、【↓】キーで[Windows Recovery Environment]を選択し、【Enter】キーを押します。 補足情報 [Windows Recovery Environment]が表示されない場合 自動修復画面からセーフモードで起動することができます。 下記の 関連FAQ：[Windows 11]自動修復画面からセーフモードで起動する方法（Windows 起動不可能な場合） をご確認ください。 「オプションの選択」画面が表示されたら、[トラブルシューティング]をクリックします。 [詳細オプション]をクリックします。 [スタートアップ設定]をクリックします。 ※[スタートアップ設定]が表示されていない場合は、[その他の修復オプションを表示]をクリックします。 [再起動]をクリックします。 再起動後、「スタートアップ設定」画面が表示されたら、【F4】キー または 【4】キーを押して、「4)セーフモードを有効にする」を選択します。 再起動後、「サインイン」画面が表示されます。 ■パスワードを設定している場合：パスワードを入力して、サインインします。 ■パスワードを設定していない場合：自動でサインインします。 ※下図はパスワード設定の有無やサインインオプションの設定項目によって表示内容が異なります。 セーフモードで起動します。 ※画面の四隅に「セーフモード」と表示されます。 下記の画像は画面全体を表示するために加工しています。 補足情報 セーフモードを終了する場合は、画面下の （スタートボタン）をクリックし、（電源）をクリックして[シャットダウン]を選択してください。