Energy Efficient Ethernet（EEE）（※）機能を持っている該当機種と一部のハブのLANポート又はブロードバンドルータ内蔵のLANポートの間を有線で接続した場合、速度が遅く、反応が悪い時があります。
（※）Energy Efficient Ethernet（EEE）は、データ送受信がないアイドル状態のときに、イーサネットの消費電力を低減させる機能です。

下記の手順で改善されるかお試しください。

[方法1] イーサネットの省電力機能をオフにする方法（推奨設定）
イーサネットの省電力機能をオフにして、速度低下を防ぐ方法です。 [スタート]より[コンピューター]を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。 [デバイスマネージャー]をクリックします。 [ネットワークアダプター]をダブルクリックし、[Intel (R) 82579LM Gigabit Network Connection]を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。 「詳細設定」タブをクリックし、「プロパティ」欄の[Energy Efficient Ethernet]を選択します。 「値」欄の[▼]をクリックして[オフ]をクリックします。 [OK]をクリックします。 ウィンドウの右上[×]をクリックして閉じます。 ※Energy Efficient Ethernetが[オフ]の状態でバッテリー運用した場合、バッテリー駆動時間が 　 1時間程度減少する場合があります。

[方法2] ご使用中のネットワーク環境のリンク速度を固定して使用する方法

[方法1]で現象が回避されない場合は、こちらの方法をお試しください。 ご使用中のネットワーク環境のリンク速度を固定して使用する方法です。 こちらの方法に変更した場合、リンク速度が違う別の環境で使用したときに問題が発生する場合があります。 その場合は、元の設定に戻すか、別のリンク速度に変更しなおしてください。 [スタート]より[コンピューター]を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。 [デバイスマネージャー]をクリックします。 [ネットワークアダプター]をダブルクリックし、[Intel (R) 82579LM Gigabit Network Connection]を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。 「詳細設定」タブをクリックし、「プロパティ」欄の[リンク速度とデュプレックス]を選択します。 「値」欄の[▼]をクリックして、[1.0Gbps全二重通信]を選択し、[OK]をクリックします。 有線LANの速度が改善、または繋がっているか確認します。 【改善されない場合】 手順3.～5.を繰り返し、手順5.の値を[100Mbps全二重通信」、「10Mbps全二重通信」の順に、改善される値に変更してください。 ウィンドウの右上[×]をクリックして閉じます。