CF-B5R、B5V、B5ERのWindows XPサポート情報は、下記の通りです。
※内容は、掲載当時のものです。現在と異なる場合がございます。
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CF-B5R,B5V,B5ER Windows XP サポート評価情報
公開日 2001年12月 6日
更新日 2005年10月 6日 |
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機種名・Let'snote CF-B5R、B5V、B5VP2G、B5ER、B5ER-PCL
使用OS・Windows XP Professional 日本語版(Build 2600)
◆ ご注意 ◆
Windows XP のインストールによりお客様ご利用の機器の環境破壊や、データ損失が発生しても当社では補償いたしかねます。大切なデータは必ず事前にバックアップをお取りになってください。
◆ テスト条件 ◆
このサポート情報は以下の条件で調査した結果をまとめたものです。
1. 使用したWindows XP Professional 日本語版:Build 2600
2. ファイルシステム:NTFS
3. メモリーは、192MBに増設
4. 各種周辺機器を接続しない状態でインストール(アップグレード)を実施
5. 対象機種:CF-B5R,B5V,B5ER,B5VP2G,B5ER-PCL
◆ テスト条件補足事項 ◆
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CF-B5R、B5V、B5ER、B5VP2G、B5ER-PCLには、Windows XP Home Edition のインストールも可能です。 |
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Windows2000を導入されていた場合は、Windows XP Home Edition へアップグレードする事は出来ません。Windows2000から、Windows XP Home Edition のアップグレードパッケージを使用して導入されたいという場合は、リカバリーを行って頂き、工場出荷状態に戻してからアップグレード導入してください。
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企業内ネットワーク等の環境で、Windowsドメインにログオン・参加する必要がある場合は、Windows XP Professionalをインストールしてください。
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企業内ネットワークなどの詳細につきましては、ネットワーク管理者にご相談ください。
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◆ 制限事項 ◆
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Windows 98/Meで使用できる機能、アプリケーション、周辺機器には、Windows XPでは使用できないものがあります。詳細につきましては、各開発元にご確認ください。 |
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CF-B5シリーズのオプションとして用意されているワイヤレスユニットセット(PCC-VTWS02J / CF-VTWS01J)は、ご利用いただけなくなります。なお、ワイヤレスユニットセット用 Windows XP 対応ドライバー提供の予定はありません。
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デュアルディスプレイモードは、ビデオドライバーが対応していませんので、使用できません。なお、ビデオドライバー改版の予定はありません。
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プライベートキーアプリケーションは、制限ユーザーでは使用できません。
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プライベートキーアプリケーションをインストールすると、ログオンとログオフのオプションを選択する機能が使用できなくなります。この機能を使用する場合は、プライベートキーアプリケーションをインストールしないでください。
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プライベートキーを使用してファイルの暗号/復号はできません。
暗号化したファイルは、Windows XPインストール前に符号化しておいてください。
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アップグレード導入したWindows XPは、後でアンインストールできますが、各種アプリケーションの導入や設定の変更を行った場合は、プロダクトリカバリーCD-ROMを使用してリカバリーを行ってください。
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◆ 動作情報 ◆
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1) Windows XPをインストールされる場合は、必ずメモリーの増設を行い、128MB以上にしておいてください(Windows XPの動作推奨環境として、128MB以上のメインメモリーを要求しています)。標準のままでも動作いたしますが、動作が遅くなりますので、快適にご使用いただけません。
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2)以下のソフトは、Windows XPをインストールすると動作しません。またWindows XP対応版の提供もありません。
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・バックアップディスク作成
・各プロバイターのオンラインサインアップソフト
・マウスウェア
・Intel(R) SpeedStep Technology Applet
・Panasonic PC オンラインメンバー登録 ※1
・クイックコネクションセレクター
・ウェブナビゲーター
・メール自動送受信
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※1 |
本体にプリインストールされている「Panasonic PC オンラインメンバー登録」ツールを使って、電話回線(通信料無料)からのオンライン登録の受付は、2004年6月30日をもって終了しました。
ユーザー登録・内容の変更は、サイト上からの登録のみになります。
http://panasonic.jp/pc/member/index.html
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3) 以下のソフトは、下記URLにて公開されている「CF-B5ER/R/V用 Windows XP
対応キット」にて提供いたします。
対応キットの使用方法につきましては、ダウンロードしたプログラムを解凍した後に作成される手順書(Readme.txt)の内容をご確認ください。
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4) CF-B5R/B5Vをお使いのお客様は、Windows XPをインストールする前に、下記URLにて公開されている、「Windows2000用 BIOS」を導入してください。
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5) 以下のソフトは、Windows XP対応版を各メーカーより、別途入手(購入)していただく必要があります。
・Motion DV Studio(CF-B5ERのみ)
当社より Windows XP 対応アップデーターがリリースされておりますが、Windows XP 対応アップデーターを利用するためには、Motion DV STUDIO V3.0が必要になります。V3.0への有償アップグレードをお申し込みいただいたお客様は、下記よりWindows XP 対応アップデーターをダウンロードのうえ導入してください。
Windows XP対応アップデートプログラム
http://panasonic.jp/support/software/mdvs/download/downmdv_xp.html
それ以外のお客様は、お手数ですがMotion DV STUDIOの最新版をご購入ください。
(当社ショッピングサイト「マイレッツ倶楽部」にて販売しております)
製品の詳細につきましては、下記をご参照ください。
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=VW-DTM4W
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6) 以下のソフトは、全ての動作を保証するものではありません。
・まいとーく FAX 2001 Lite
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7) お客様にて導入されたアプリケーション、周辺機器ドライバー等のWindows XP対応につきましては、それぞれの開発元にご確認下さい。
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8) 画面表示などが遅いと感じられた場合は、下記の手順でWindows XPをパフォーマンス優先の設定に変更してください。
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1.「コントロールパネル」−「パフォーマンスとメンテナンス」−「システム」より、「詳細設定」−「パフォーマンス」の「設定」ボタンをクリックする。
2.「パフォーマンスオプション」にて「パフォーマンスを優先する」を選択し、「適用」をクリックする。
3. 画面表示が変更され、従来のWindowsと同じスタイルに変更されます。
4.「OK」をクリックして、「パフォーマンスオプション」を閉じる。
5.「システムのプロパティ」に戻ったら「OK」をクリックして画面を閉じる。
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9) Windows98/Meからのアップグレード導入を行った場合、ハードディスクのファイルシステムは、FAT32のままになります。NTFS形式に変換したい場合は、下記の操作を行ってください。ただし、NTFSに変換すると、アップグレード前のシステムバックアップが削除されますので、Windows XPを削除し、元のOSに戻すことが出来なくなります。
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1.「スタート」−「全てのプログラム」−「アクセサリ」−「コマンドプロンプト」を選択し、コマンドプロンプトを起動させる。
2. convert c: /fs:ntfs と入力し、[Enter]を押す。
3.「ファイルシステムの種類は・・・・」と表示されたら 「Y」キーを押し、続いて[Enter]キーを押す。
4.「ボリュームが別プロセスによって・・・」と表示されたら 「Y」キーを押し、続いて[Enter]キーを押す。
5.「CONVERT で ドライブ文字 ドライブへの排他的・・・」と表示されたら「Y」キーを押し、続いて[Enter]キーを押す。
6. EXIT と入力後[Enter]キーを押し、コマンドプロンプトを閉じる。
7.「スタート」−「シャットダウン」より「再起動」を選択し「OK」をクリックする。
8.Windows XPの再起動中に、NTFSへの変換プロセスが実行されます。この時、電源を落としたり、キーボードに触れたりしないでください。変換が完了すると、引き続きWindows XPの起動が行われます。
9.Windows XP起動後、「スタート」−「コントロールパネル」−「パフォーマンスとメンテナンス」−「管理ツール」から「コンピューターの管理」をダブルクリックし、「コンピューターの管理」が表示されたら、「記憶域」−「ディスクの管理」より、Cドライブ(ディスク0)がNTFSとなっていることを確認する。
10.「コンピューターの管理」画面右上の「×」をクリックし、ウインドウを閉じる。
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10) 回復コンソールの導入(推奨)
Windows XPが起動しなくなった場合、コマンドプロンプトを利用して CHKDISKなどが実行できます。導入方法は下記の手順です。
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1. CD-ROMドライブに Windows XPのCD-ROMを挿入します。CD-ROMから自動実行されたメニューは全て閉じます。
2.スタート]−[ファイル名を指定して実行]を選択し、名前の部分にCD-ROMドライブ名\i386\winnt32.exe /cmdconsと入力し[OK]をクリックします。
3. 画面に表示されたメッセージに従い、操作してください。
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この処理を行うと、起動時に オペレーティングシステムの選択 画面が表示され、 30秒の入力待ちが発生します。 この秒数を変更するには
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[コントロールパネル]→[パフォーマンスとメンテナンス]→[システム]→[詳細設定]→[起動/回復] の [オペレーティングシステムの一覧を表示する時間] の秒数を変更してください。
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11) Windows XPは、インストール後30日以内に製品のライセンス認証を行う必要があります。30日の猶予期間を過ぎるとWindows XPを使用できなくなりますのでご注意下さい。ライセンス認証の手順につきましては、Windows XPに同梱されている「マイクロソフト ウインドウズ XP お使いになる前に」の6ページからの内容をご参照下さい。なお、ライセンス認証に関するご質問は、マイクロソフト(株)にお問い合わせください。
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12) Windows XP 開発元のマイクロソフト(株)より、Windows XPの各種修正プログラムが公開されております。Windows Updateを実行することでインストール可能ですので、定期的に実施する事をお勧めいたします。特に「重要な更新とServicePack」に表示された項目は、必ず導入しておくことを強くお勧め致します。
また、Windows XP Service Packについての情報を下記に掲載しておりますので、あわせてご確認下さいますようお願い致します。
Windows XP/2000 サービスパックのご利用について
https://askpc.panasonic.co.jp/r/windows/servicepack/index.html
【お知らせ】
インターネット関係のセキュリティソフトを導入されている場合、Windows Updateが正常に行えない場合がありますのでご注意ください。 |
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