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タイトル WindowsXP SP2導入後、回復コンソールがインストールできません。
最終更新日 2005/07/27 管理NO:000404
対象OS WindowsXP
対象シリーズ
  • Let's note
    CF-Y2シリーズ、CF-W2シリーズ、CF-T2シリーズ、CF-R3シリーズ、CF-R2シリーズ、CF-R1シリーズ、CF-T1シリーズ、CF-A3シリーズ
  • HITO
    CF-X10シリーズ

質問

XP SP2導入後に回復コンソールをインストールしようとしたところ、Windowsのバージョンが違うのでセットアップを続行できないというエラーが表示されました。
回復コンソールをインストールするには、どのようにすればよいのですか?

回答

回復コンソールは、WindowsXPに何らかのエラーが発生し、Safeモードでも起動できない場合に、起動環境の復元などをコマンドラインで実行するための機能です。
Windows XP SP2導入後に回復コンソールをインストールする場合は、以下の手順で作業を行ってください。

【お知らせ】
回復コンソールは、全ての方がインストールしなければならないと言うものではありません。
必要な方だけインストールするようにしてください。

1.Windows XP SP2のセットアップファイルを準備する
XP SP2導入に使用したCD-ROMを用意してください。
 
2.パッケージの統合を行う
以下の手順でパッケージの統合を行います。
  1. Cドライブ上にフォルダを作成し、任意のフォルダ名を付けます。

    以下では、Cドライブに SP2 と言う名称のフォルダを作成したことを前提に説明を行います。作業の際は、ご自身で作成されたフォルダ名に読み替えて下さい。


  2. Cドライブの WINODWSフォルダを開き、I386フォルダを右クリックして「コピー」を選択します。


  3. 1.で作成したフォルダ(C:\SP2)に移動し、メニューバーの[編集]から「貼り付け」を選択して I386フォルダをコピーします。


  4. Windows XP SP2セットアップファイル(WindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exe)を C:\SP2\I386 にコピーします。

    Windows XP SP2のCD-ROMを使用した場合は、CD-ROMに収録されている XPSP2.EXE を C:\SP2\I386 にコピーします。


  5. [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。


  6. 名前の欄に
     C:\SP2\I386\Windows-XP-KB835935-SP2-JPN.exe /integrate:C:\SP2
    と入力し、「OK」をクリックします。

    Windows XP SP2のCD-ROMを使用した場合は、
     C:\SP2\I386\XPSP2.EXE /integrate:C:\SP2
    と入力し、「OK」をクリックします。


  7. ファイル展開に続いてファイルの結合が行われます。


3.回復コンソールのインストール
以下の手順で回復コンソールのインストールを行います。
  1. [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。


  2. 名前の欄に C:\SP2\I386\WINNT32.EXE /cmdcons と入力し、「OK」をクリックします。


  3. [Windows セットアップ] の画面が表示されたら [OK] をクリックしてください。


  4. インターネットに接続している場合は自動的に [動的な更新の実行] という画面に変わりますので、そのままお待ちください。
    インターネットに接続していない場合は [更新されたセットアップ ファイルを取得しています] という画面に変わりますので、[このステップをスキップしてWindows のインストールを実行する] にチェックを入れて [OK] をクリックします。


  5. [Windows 回復コンソールは正しくインストールされました] の画面が表示されたら[OK] ボタンをクリックして閉じてください。
    コンピュータを再起動し、[オペレーティング システムの選択] の画面で [Windows XP 回復コンソール] が表示されていれば成功です。
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